若者チャレンジ助成金で90万円受給することができた事例
申請した助成金
従業員1名に対して、若者チャレンジの申請を実施しました。
訓練を実施し、月15万円を6ヶ月間続け、90万を事業主が受け取ることができました。
相談に来た時の状況
HPを確認して、連絡をされました。
相手の希望として、地域雇用開発助成金の助成金を使用したい希望がありましたが、
助成金の用件に満たない為、(設備投資額が300万円に満たない)ご希望には添えませんでした。
しかし、事務所の状況を詳しくうかがい、
新しく従業員を採用される事をうかがいましたので、採用・教育系の助成金の提案をしました。
その結果、90万円の金額を受け取ることができました。
下村社労士による対応
助成金を受け取るために、訓練の日報の書き方を教えました。
この日報の書き方を教えることに苦労をしました。
訓練日報の中で、休憩時間をとっていない、訓練時間が重なっている、などの
訓練項目を満たされていないケースが散見されました。
日報を確認したところ、そのような箇所がありましたので、
何度も時間をかけて、親身に訓練日報の書き方を指導しました。
また、残業時間の計算が素人には難しいです。
変形労働時間制について、素人ではわからない事を記載する必要がある為、
そのような、労働時間の基本的な管理や残業代の計算をお伝え致しました。
最終的に36協定と変形労働時間制を作成し、お客様へ提案し、
労働基準監督署へ提出しました。
専門家の意見を聞かずに、助成金を申請することは、
書類の作成が難しく、助成金の不支給に陥る事が多いです。
その為、専門家にご相談される事をお勧めいたします。