有期雇用労働者、短時間労働者、派遣労働者といった、いわゆる非正規雇用労働者の企業内でのキャリアアップを促進しましょう。労働者の意欲、能力を向上させ、事業の生産性を高め、優秀な人材を 確保するために、この助成金制度を活用しましょう。

（１） 正社員化支援

① 正社員化コース

①　支給額

有期雇用労働者等を正社員化(※)した場合（１人当たり）

有期雇用労働者→正社員化コース　80万円（40万円×2期）
無期雇用労働者→正社員化コース　40万円（20万円×2期）

② 加算額

（２） 障害者正社員化コース

障害のある有期雇用労働者等を正規雇用労働者等に転換した場合（１人当たり）

重度身体障害者、重度知的障害者及び精神障害者の場合

重度以外の身体障害者、重度以外の知的障害者、発達障害者、難病患者、高次脳機能障害と診断された者

（３）処遇改善支援

①賃金規定等改善コース

有期雇用労働者等の基本給の賃金規定等を３％以上増額改定し、その規定を適用させた場合（1人当たり）

3％以上5％未満　5万円
5％以上　　　　　6 .5万円

②賃金規定等共通化コース

有期雇用労働者等と正規雇用労働者との共通の賃金規定等を新たに規定・適用した場合

１事業所当たり　60万円

③賞与・退職金制度導入コース

有期雇用労働者等を対象に賞与・退職金制度を導入し、支給または積立を実施した場合（1事務所当たり）

賞与又は退職金制度いずれかを導入　        40万円
賞与及び退職金制度を同時に導入　            56万8,000円

④社会保険適用時処遇改善コース

短時間労働者に以下のいずれかの取組を行った場合（１人当たり）

• 新たに社会保険の被保険者となった際に、手当支給・賃上げ・労働時間延長を行った場合
• 労働時間を延長して新たに社会保険の被保険者とした場合

支給額

手当等支給メニュー

労働時間延長メニュー

併用メニュー　　　　　50万円

※社会保険加入後、１年目に（１）手当等支給メニュー①の取組を行い、２年目に（２）労働時間延長メニューの取組を行った場合も、それぞれの額を支給します。

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